メディアアーティスト落合陽一氏とコラボレーション

手・ヌル・GUI

落合陽一×永楽屋「手・ヌル・GUI」

手ぬぐい美術館・細辻伊兵衛美術館にて2024年9月21日から11月21日の期間に開催された特別展「落合陽一 手・ヌル・GUI展」に展示された作品を、特別に手ぬぐいとして染め上げました。

“割れた液晶の夢を見る手拭”という荒唐無稽なイメージを起点とした作品で、江戸時代の人々が常に持ち歩いていた手ぬぐいと、現代人が常に持ち歩いているスマートフォン。

これら二つのアイテムを、落合陽一氏はAI技術を活用して融合させ、アートとして表現しました。その作品を伝統工芸である京都の型友禅の技術を用いて、手ぬぐいに染め上げました。


サイズ:約91×36cm
素 材:綿 100%
販売価格:33,000円(税込)

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展示の様子

2024年9月21日から11月21日に細辻伊兵衛美術館で開催された「落合陽一 手・ヌル・GUI展」での展示の様子

染めている様子

京都の伝統工芸 型友禅で染めている様子。

サインをしている様子

染め上がった手ぬぐいには落合氏の直筆サインが入っています。

手・ヌル・GUI
手・ヌル・GUI

本商品には、ケバが少なく、滑らかで高品質な仕上がりを実現する「コーマ糸」を使用しています。これにより、細部まで緻密なデザインや美しいグラデーションが再現可能となり、落合氏の繊細な芸術表現を忠実に反映しています。

「永楽屋」の文字は刺繍を施しています。

■落合陽一氏のコメント

割れた液晶のモチーフはその後計算機自然の反実仮想の世界観で重要な役割を担っています.ご縁に感謝.

落合陽一×永楽屋 その他3種の手ぬぐい

手ぬぐい「計算機自然の反実仮想:nullの変容」流体

手ぬぐい「計算機自然の反実仮想:nullの変容」流体

「無(null)」という概念をテーマに、物質化し流動的に変容するビジュアルを描いた作品です。存在しないものが形を持ち、流体として変化し続ける様子を通じて、計算機自然における存在と非存在の境界を探求しています。デジタル技術による新たな存在論と美学を提示します。

サイズ:約91×36cm
素 材:綿 100%
販売価格:3,850円(税込)

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手ぬぐい「計算機自然の反実仮想:足長」足長-Sサムネ

手ぬぐい「計算機自然の反実仮想:足長」足長

この作品は、落合陽一氏が高山で制作した木彫作品「足長」を基にしています。日本の伝統や『古事記』『日本書紀』に登場する「足長」の伝承を、計算機自然の視点で再解釈しました。伝統とテクノロジーを融合し、計算機自然の世界における新たな「足長」の姿を表現しています。

サイズ:約91×36cm
素 材:綿 100%
販売価格:3,850円(税込)

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手ぬぐい「計算機自然の反実仮想:物化する岩」蝶

手ぬぐい「計算機自然の反実仮想:物化する岩」蝶

岩から変化して現れる青いモルフォ蝶を描いたこの作品は、計算機自然の象徴である「物化する蝶」を表現しています。無機的な岩が有機的な生命体へと変容する過程を視覚化し、デジタル技術と自然の融合によって生まれる新たな美と可能性を示唆しています。

サイズ:約91×36cm
素 材:綿 100%
販売価格:8,800円(税込)
※アメリカン・シーアイランドコットン(米国産海島綿)使用

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■落合陽一氏プロフィール

落合様

photo: Jun Sugawara

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。近年の展示として「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs (北九州, 2021)」、「Ars Electronica(オーストリア, 2021)」、「晴れときどきライカ(ライカギャラリー東京,京都, 2023)」、「ヌル庵:騒即是寂∽寂即是騒(Gallery & Restaurant 舞台裏,2024)」など多数。また「落合陽一×日本フィルプロジェクト」の演出など、さまざまな分野とのコラボレーションも手がける。

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